スクープの読み方
判決
デヴィ夫人に罰金20万円。裁判所は「危険で粗暴」と言い、本人は判決のあとも「シャンパングラス、私は投げておりません」
元マネジャーと元秘書の女性2人への暴行罪に問われたデヴィ夫人に、東京地裁は10月6日、求刑どおり罰金20万円を言い渡した。本人は判決のあと「大人げないことをした」と話し、それでもシャンパングラスだけは投げていないと言った。
判決の日、デヴィ夫人はシャンパンゴールドのヒールで法廷に現れた。名前を聞かれ、「ラトナ・サリ・デヴィ・スカルノ」とゆっくり答えた(テレ朝NEWS)。
判決までの経過
- 判決による東京都渋谷区の飲食店で、当時の秘書の女性にグラスやおしぼりを投げ付けた時事通信
- 判決による同じ区の動物病院で、当時のマネジャーの女性に殴る蹴るの暴行を加えた時事通信
- 東京地裁求刑どおり罰金20万円を言い渡す時事通信
- デヴィ夫人判決のあと、テレビ朝日の電話取材に答えるテレ朝NEWS
裁判所が言ったこと
危険で粗暴な犯行だ
時事通信によると、裁判官は、犬の食肉使用をめぐる考えの違いから腹を立てた経緯を「短絡的」とした。「シャンパングラスは投げていない」という本人の主張は、現場の状況などから「信用できない」と退けた。
本人が言ったこと
有罪になることは最初から分かっていて、おしぼりを投げたのは本当。お箸を投げたのも本当。不満に思うのはシャンパングラス、私は投げておりません
大人げないことをしたなと思っています
控訴については「私は不満ではありますけど、あちらが控訴すれば私は堂々と話す」と答えた。
「大人げない」と言い、グラスだけは譲らない
「大人げないことをした」と自分で言える人が、シャンパングラスの1点だけは譲らない。その1点も、判決は認めた。
罰金20万円は求刑どおりだった。刑の額よりも、裁判所が「危険で粗暴」と言い切った言葉のほうが残る。
手を上げられたのは、そばで働いていた2人だった。86歳の大物タレントの言い分より先に、そのことを覚えておきたい。
出典
- 時事通信(nippon.com)2026-10-06デヴィ被告に罰金20万円=マネジャーら2人に暴行―東京地裁
- テレ朝NEWS(KAB)2026-10-06「シャンパングラス投げていない」デヴィ夫人 判決後、電話取材に応じる
- NHK2026-10-06デヴィ夫人 元マネージャーなど暴行の罪で罰金20万円
この記事の確かめ方
- 事実は、上の出典で確かめた範囲だけを書いています。確認日は10月16日です。
- 「〜と報じた」と書いたところは、その媒体の報道です。本人や所属先が認めたことと区別しています。
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- 逮捕や起訴の報道は、裁判で確かめられたこととは分けて書いています。週刊誌の記事本文と写真は載せていません。
- 確かめられていないこと:判決が確定したかどうか(検察側と被告側のどちらかが控訴したか)
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