ファン特集
アニメ好きの秋
声とアニソンの秋。i☆Risの発表、supercellの再始動、北山宏光が2日かけたサビ
この秋は、アニメと声のニュースが続いた。15年ぶりに戻ってきた二人がいて、2027年末までの1年を走ると決めた5人がいて、サビを録り直した人がいる。声の権利をめぐる判決もあった。どれも、好きな声が主役のニュースだ。
発表された日付の順に読むと、終わりと始まりが交互に来る。
- 9月28日北山宏光「BACKLASH」配信。TVアニメ『桃源暗鬼』のオープニング曲RED ON
- 9月30日supercellが再始動。やなぎなぎが約15年ぶりにボーカルORICON NEWS
- 9月30日実写『薬屋のひとりごと』のビジュアルについて、原作者がウィッグの色を説明ORICON NEWS
- 9月30日津田健次郎さんの声をめぐる判決。声にもパブリシティー権が及ぶと初めて判断日本経済新聞
- 10月2日『桃源暗鬼』~日光・華厳の滝編~の放送開始(日本テレビ系「FRIDAY ANIME NIGHT」)RED ON
- 10月4日劇場アニメ『魔法使いの夜』の最終予告。「夜と青」の1番が入るアニメハック
- 10月11日i☆Risが2027年末での活動終了を発表i☆Ris公式
- 11月3日次はここi☆Ris 14th Anniversary Live ~FANTASISTA~(横浜アリーナ)i☆Ris公式
- 11月20日劇場アニメ『魔法使いの夜』公開ORICON NEWS
北山宏光:サビを2日かけて録り直した
北山宏光が作詞した「BACKLASH」は、TVアニメ『桃源暗鬼』~日光・華厳の滝編~のオープニング曲だ。10月11日に出たオリコンのインタビューで、北山は録音の話をした。
今回は2日かけて録ったんです
今回はサビを録り直しました
ふだんはライブで歌うことを考えて、声を作り込みすぎないようにしている。けれど今回は、曲のスピード感を出すために、録音のための声の使い方で録り直したという。
北山宏光、念願のアニソンを語る 『桃源暗鬼』第二期のオープニング主題歌「BACKLASH」は、サビを2日かけて録り直した曲。濃いインタビューでうれしい、というファンの声が続いていて、読み返したくなる。 #北山宏光 #桃源暗鬼
- ライブで歌いやすい声より、アニメのスピード感に合う声を選んだこと
- 作詞を自分でしていること。作曲と編曲は藤家和依と草野将史
supercellとやなぎなぎ:15年ぶりの新曲
ryoは「supercellはまだ眠ったままだったと思います」と書き、やなぎなぎは「新曲をまた歌うことができるとは」と書いた(ORICON NEWS)。新曲「夜と青」は、ゲーム版で主題歌を作った『魔法使いの夜』の劇場アニメの主題歌になる。
supercellの新曲を、またやなぎなぎが歌う。約15年ぶり
supercellの新曲を、またやなぎなぎが歌う。『Today Is A Beautiful Day』以来、約15年ぶりの組み合わせで、聴いてきた世代には胸が熱くなるニュース。 新曲「夜と青」は、11月20日公開予定の劇場アニメ『魔法使いの夜』の主題歌。ゲーム版で「星が瞬くこんな…
くわしい経過は、詳しい版で追っている。
実写『薬屋のひとりごと』:光で緑に見える髪
実写の『薬屋のひとりごと』は、Amazon MGMスタジオと東宝が共同で作り、2028年にPrime Videoで240以上の国と地域に配信される。猫猫を演じるのは芦田愛菜。
原作者の日向夏さんは自分のXで、猫猫のウィッグは「光に当たるとほんのり緑色になる」と説明した(ORICON NEWSが引用)。写真を見ただけでは分からない色まで、作り込んである。
実写『薬屋のひとりごと』で、芦田愛菜が演じる猫猫のウィッグは、光に当たると緑が見えるように作られているという。 原作者の日向夏さんが説明していた話で、細かさに感動した。 日向夏さんの説明では、ぱっと見ただけでは分からない色まで考えてある。 9月30日の報道では、その説明を読んで写…
- 原作者が、見た目の細かい工夫を自分の言葉で説明してくれたこと
- 動いている猫猫の髪がどう見えるのか、2028年まで楽しみが続くこと
i☆Ris:あと一年ある
声優アイドルユニットi☆Risは、15周年の2027年末で活動を終える。山北早紀は「あと一年しかない?いいえ、あと一年あるのです」と書いた。まずは11月3日の横浜アリーナがある。
i☆Ris、2027年末で活動終了。15周年まで5人で走り抜ける
i☆Ris、2027年末で活動終了を発表 15周年の2027年末まで、5人は「最後までi☆Risらしく走り抜ける」と伝えた。「Realize!に励まされた」「最後まで応援します」と、ファンの声が続いている。 #i_Ris
発表の文面と5人の言葉は、詳しい版で読める。
声の権利:津田健次郎さんの判決
日本俳優連合が「大きな成果」と評価したとおり、声で仕事をする人たちにとって9月30日の判決は大きかった。東京地裁は、人の声は肖像と同じく人格の象徴で、パブリシティー権の保護が及ぶと初めて判断した。請求は棄却だったが、それは消させる動画がもう残っていなかったからだ。
「なんで現行法で守られないのか本当に意味が分からない」。津田健次郎さんの判決に怒るこの投稿は、29万回以上見られている。でも判決の中身は、むしろ逆だった。 棄却されたのは、相手の投稿アカウントがすでに削除されていて、消す対象がなかったから。9月30日の東京地裁判決は、声にもパブリ…
判決が言ったことと言わなかったことは、詳しい版にまとめた。
戻る声、区切る声、録り直した声
15年ぶりに戻ってくる声があり、1年後に区切りをつける声があり、2日かけて録り直した声がある。そして、声そのものを守る判決が出た。
アニメを見ていると、絵と同じくらい声を覚えている。好きな作品の声が、この秋はいろいろな形でニュースになった。11月3日には横浜アリーナのi☆Risがあり、11月20日には『魔法使いの夜』で「夜と青」が劇場に流れる。
この記事のもとになったポスト
出典
- i☆Ris公式サイト2026-10-11【i☆Risから皆様へ大切なお知らせ】
- ORICON NEWS2026-09-30supercell、再始動 やなぎなぎが15年ぶりボーカル担当「新曲をまた歌うことができるとは」
- アニメハック2026-10-04劇場アニメ『魔法使いの夜』最終予告を伝える記事
- 北山宏光公式サイト(RED ON)2026-09-19「BACKLASH」配信のお知らせ
- ORICON NEWS(Web東奥)2026-10-11北山宏光のインタビュー(「BACKLASH」の録音について)
- ORICON NEWS2026-09-30芦田愛菜『薬屋のひとりごと』実写主演 ビジュアル原作者が説明でネット注目「写真をよくよく見直したら」
- 日本経済新聞2026-09-30声にもパブリシティー権、初の司法判断 津田健次郎さんの請求は棄却
この記事の確かめ方
- 事実は、上の出典と元のポストで確かめた範囲だけを書いています。確認日は10月11日です。
- 「〜と報じた」と書いたところは、その媒体の報道です。本人や所属先が認めたことと区別しています。
- 「好き」「悔しい」「こう見た」は、書き手の見方として書いています。
- 確かめられていないこと:「夜と青」の配信日とCDの発売日
- 確かめられていないこと:実写『薬屋のひとりごと』の配信日(2028年とだけ発表されている)
- 確かめられていないこと:原作者・日向夏さんのX投稿そのもの(オリコンの引用で確認)
間違いを見つけたら、Xの@YYO1589107へDMで教えてください。