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更新10月17日 13:31

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地上波不可の理由

【地上波不可】ミセス「ア・ポステリオリ」。テレビで流せない理由は、歌詞ではなく光だった

Mrs. GREEN APPLEの新曲「ア・ポステリオリ」のMVは、地上波では流せない。CGを使わず、照明とカメラだけで作った光の点滅が、テレビの安全基準にかかるからだ。公開から6日で700万回を超えたMVを、基準の中身から読む。

までの報道と発表で確認 文:芸能のその先(@YYO1589107)

「地上波で放送できない」と聞くと、まず歌詞を疑う。でもこの曲のMVで引っかかったのは、言葉ではなく光だった。

元のポスト

【地上波不可】ミセス「ア・ポステリオリ」MV、理由は光の点滅

「地上波で放送できない」と聞いて何事かと思ったら、理由は歌詞ではなく、映像の光だった。 ミセスの新曲「ア・ポステリオリ」のMVは、終盤の照明の明滅が、光の刺激を調べるハーディングチェックに抵触するため地上波では流せないという。しかもCGを使わず、照明と演奏で作られている。 201…

発表されたこと

  1. 公式MVの公開をこの時刻に予告ORICON NEWS
  2. 公式アルバム『POPS』発売と同じ日に「ア・ポステリオリ」のMVを公開ORICON NEWS
  3. 公式「MV Behind the Scenes」を公開THE FIRST TIMES
  4. ORICON NEWSMVが公開から6日間で700万回再生を超えたと報じるORICON NEWS

音楽ナタリーによると、MVはCGを使わず、照明の明滅とカメラワークで「明」と「暗」の対比を描いている。発表文の説明はこうだ。終盤のクライマックスが「ハーディングチェックに引っかかるため」、地上波ではオンエアできない(ORICON NEWS、TOWER RECORDS ONLINE)。光の刺激で体調を崩したことがある人には、見るときに十分注意するよう呼びかけている。

ハーディングチェックとは何か

テレビ局は、光の点滅や画面の急な切り替えが、見る人の体調を崩さないかを放送前に調べる。その検査の一つがハーディングチェックだ。

日本の基準のもとになっているのは、NHKと日本民間放送連盟が1998年に作った「アニメーション等の映像手法に関するガイドライン」。前の年の1997年、アニメの放送を見た視聴者が体調を崩した出来事をきっかけに作られた(テレビ東京の1998年の広報資料)。

MVのどの場面が、どの項目に何回当たったのかは発表されていない。

「ア・プリオリ」と対になる題

「ア・ポステリオリ」は、ラテン語で「後天的な」という意味の言葉だ。2018年のシングル「青と夏」のカップリング曲「ア・プリオリ」(先天的な)と対になる。

8年前の曲の題に、今になって返事をするような題を付けた。前の曲を知っている人ほど、題を見ただけで鳥肌が立つと思う。

曲そのものも、変拍子で「弾くことだけでなく、聴くのも難しい」曲だと紹介されている。

数字の扱い

公開から6日で700万回は、ORICON NEWSの報道。X上に流れた900万回という数字は、出どころが分からない。アルバム『POPS』は、10月6日発表のオリコン週間アルバムランキングで初登場1位になり、2作続けての首位だった。

テレビで流せない光を、本物の照明で

テレビで流せない映像を、あえて作った。しかもCGで済ませず、照明を本当に点滅させて撮っている。地上波で流せないことを発表文で先に伝えたうえで、光の演出のまま公開した。その思い切りがまずすごい。

10月6日に出たメイキングでは、大森元貴がコンセプトの発案から完成まで全体をプロデュースしたことが紹介された。メンバー3人とスタッフのインタビューも入っている。テレビで流れないぶん、MVの前にメイキングを見ておくのもいいと思う。

体調に不安がある人は、無理をしないでほしい。公式も、そこははっきり注意を呼びかけている。

この記事のもとになったポスト

出典

  1. ORICON NEWS2026-09-30Mrs. GREEN APPLE、新曲MVサプライズ解禁 “地上波不可”の映像公開
  2. 音楽ナタリー2026-09-30「ア・ポステリオリ」MV公開を伝える記事
  3. TOWER RECORDS ONLINE2026-10-01「ア・ポステリオリ」MVを伝える記事
  4. THE FIRST TIMES2026-10-06「ア・ポステリオリ」MV Behind the Scenes公開
  5. ORICON NEWS(Yahoo!ニュース)2026-10-06MVの再生回数とアルバムの週間1位を伝える記事
  6. NHK・日本民間放送連盟1998-04-08(2006-04-01一部改訂)アニメーション等の映像手法に関するガイドライン(ケーブル局の番組基準の別紙に掲載)
  7. テレビ東京1998-04-09ガイドライン作成を伝える広報資料

この記事の確かめ方

  • 事実は、上の出典と元のポストで確かめた範囲だけを書いています。確認日は10月11日です。
  • 「〜と報じた」と書いたところは、その媒体の報道です。本人や所属先が認めたことと区別しています。
  • 「好き」「悔しい」「こう見た」は、書き手の見方として書いています。
  • 確かめられていないこと:MVの何秒あたりが、基準のどの項目に何回当たるのか(発表されていない)
  • 確かめられていないこと:MVについてのメンバー本人の発言(記事本文に直接の引用が見つからない)

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